こんにちは。恵比寿不動産です。
今回はいよいよ最後の工程です。
巾木(はばぎ)を貼っていきたいと思います。
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そもそも巾木って何?
下の写真で、床と壁との間に隙間がありますよね?この部分を隠すための材料です。
巾木を貼ることで、この隙間を隠し、連続性のあるすっきりとした空間になります。
また、掃除機などがぶつかっても壁を守ってくれる効果もあります。
建築家の中には、巾木を施工するのを嫌がる人もいます。それは線が一本増えて空間に無駄なものが増えると考えているからです。
デザインを追求するとそういう考えもあると思いますが、私としては機能面を重視し、巾木はあった方がいいと思います。
↑これが巾木材です。ソフト巾木と木製巾木がありますが、今回は施工しやすいソフト巾木を使用します。値段も安いですし。
色は、床と壁の統一感を出すため、白を選びました。
楽天で購入。915mm×20枚=18.3m分です。約3000円です。
部屋の周長が約17mなのでほぼぴったりです。
コストを削減する一番の方法は、寸法をきちんと図り無駄な材料を出さないようにすることです。
施工方法
接着材を使う方法が一般的です。ぴたっとくっつきます。
しかし、準備や後処理が大変なので両面テープを使って施工していきます。
両面テープでもある程度固定することができます。気になるところは壁との間に瞬間接着材を後から注入すれば問題ないと思います。
ダイソーで買った両面テープです。強力タイプです。これも寸法を考慮し3個購入。
まずこれを
巾木の裏に上、中、下の3か所に貼っていきます。
そして
写真のように貼っていきます。
綺麗に仕上げるポイントは、巾木のつなぎ目ができないようにギュッと詰めて貼るようにしましょう!
完成
どうでしょうか?スッキリした印象になりましたね!
まとめ
約2時間で完了しました。
巾木はとても簡単に施工することができます。
しかも。100均の両面テープで。
空間の印象もスッキリしシャープになった感じがします。
空間の印象を代えたい方は巾木を代えてみましょう!